結婚式は必要か?
昔は、「結婚式は必要か?」などという議論は成立していなかった。
結婚式はするのが当たり前。
「しない」のは、よほどの事情ありとなっていた。
でも現代では、そんな議論が成立する雰囲気がある。
そもそもどうして結婚式をするのか?
「私たちは結婚しました!」ということをみんなに知ってもらうため?
自分たちは結婚したんだという自覚を持つため?
花嫁が、ウェディングドレスを着るため?
これらの効用は認めるが、大金をかけてドハデにする必要があるだろうか?
一生に1回のことだから・・・って最近は一生に何回も結婚する場合もあるわけだし・・・
これはウェディング業界の陰謀ではないだろうか?
「あれもしたほうがいい。これもしたほうがいい。世間の常識です!」
などど囁かれ、当人たちもだんだん「そうだ!そうだ!」と信じ込んでしまっていないだろうか?
そして親も派手な結婚式を望んだりすることもある。
「質素な結婚式では世間に笑われる。体裁が悪い。」
まぁ、個人の志向の問題だから、他人がトヤカクいうのも野暮だとは思う。
だた思うのは、誰かの結婚式を基準にする必要はないのではないか?
結婚する当人たちがしたい結婚式にすればいいのではないか?
場合によっては、結婚式をしないという選択もありなのではないか?
親戚・知人・友人には、手紙で結婚を報告しても用が足りるのではないか?
結婚式は質素にして、新婚旅行に思いっきりお金を回すというのもありではないか?
こんなことを思うのである。
ただし、これらは結婚する両人の合意があればだとは思う。
片方だけが思っていてもダメだろう。
大勢の人に、ウェディングドレス姿を見てほしいと願っているかも知れない。
一世一代の晴れ舞台だと思っているかも知れない。
こういった想いを持っている人達の気持ちも尊重してあげたい。
こんなことを考えていると、やっぱり世間並みの結婚式をするのが一番無難だということに落ち着く。
みんなが納得する最大公約数的な結婚式が一番ということになる。
ただ、結婚式にかけるお金の大小と、結婚後の幸せとの間に相関関係がないことは、ハッキリしているのではないだろうか?