見合い結婚は妥協か?
見合い結婚は、恋愛ができない人がする妥協的手段だと思っている人がいる。
本当にそうだろうか?
恋愛が出来ないのなら恋愛結婚は無理だが、恋愛が出来ないイコール人格に問題があるというわけではないだろう。
好きな人に告白する勇気がない、異性と交際する器量がない、そもそも異性と交流する機会がない。
恋愛が出来ない人は、こういった理由があるのだろうと思うが、人生を共に歩くパートナーとしてふさわしいかどうかは別問題のような気がする。
個人的には、恋愛をそつなくこなす人種より、恋愛に不器用な人種のほうが好感が持てるという経験が多い。
何度も言っているが、結婚はゴールではなく、スタートなのだから、結婚に至るプロセスはいろいろあっていいと思う。
見合いも、結婚に至るひとつの形態に過ぎないと思う。
見合い結婚の良いところは、ある程度条件的な部分がクリアされているところだろう。
あまりに不釣合いという話は、もともと来ない。
残る部分は、二人の気持ちといったところだろうか。
二人の気持ちがまとまれば、あとは結婚までスムーズにことが運んでくれる。
見合い結婚の困るところは、それなりの人を介しての話なので、気分が乗らないなどという曖昧な気持ちでは断りにくい部分があることだろうか。
本当は、自分の気持ちが一番大切なのだろうけど、周りが勝手に話を進めていくということもあるらしい。
こう考えると、結婚相談所のようなところを利用することは、それなりに合理的だと言える。
誰に遠慮することなく、自分の希望を伝えることができる。
まあ、あまりに厳しい条件を出していると、該当者が出てこないだろうが・・・
恋愛の方法は学校では教えてくれない。きちんと学ぶ機会はない。
みんなそれぞれが、友達や雑誌などを通じてなんとなく学び、実践を通じて本格的に学んでいくというのが多い。
こういったことを考えると、恋愛が下手な人がいても不思議ではないし、恥ずかしいことでもないと思う。
見合い結婚を通じて、恋愛は下手だけどすばらしい人物に巡り合えるということも充分に考えられる。
結婚は恋愛じゃなきゃダメだと思い込んで苦労しているのなら、一度見合い結婚の可能性というものに着目してみてはどうだろう。